石窯パンのタビタ
岩崎さん一家は子供が3人の5人家族。
開田に来てからもう古いです。初めは奥さんと二人でテント暮らし、
インディアンのテントをイメージしてください。そこに電気なし,水道なしの生活を
たしか半年ほどしてたと思います。初めからこの土地で石窯を作ってパンを焼くのが目標だったそうです。
そのうち家も建て始めたのですが、窯がデカイ。予想以上の大きさに驚きました .
中はかなり複雑な構造で結局出来上がるのに3年近くかかってしまいました。
パンの種類はカンパーニュでして、プレーン、クルミ、レーズンの3種類。
そのほかクッキーやアンパン「これは旨すぎ」などあります
 TEL 0264-44-2870 Fax共通           岩崎 宏







ミキシングです
原料は無農薬と低農薬国産小麦
カンパーニュには全粒紛と完全粉が10〜20%入っています。
全粒粉は自宅で石臼を使って粉にして、ふるいにかけて使っています。






パンをふくらませる種は干しブドウから作っていて、種になるまでに10日かかります。
やはり種は生き物のために気候や風土に左右されやすいために、                   種の管理には、気をくばっているみたいです。
 
  











分割の作業です。
ここで大中小に分けられ、発酵させる籠に入れます。











窯に火を入れています。
この温度も見極めが難しい作業なのですが、ようやく最近窯のくせが
判るようになり、焼き加減が均等になってきました。




発酵も終わりいよいよ窯入れです。
発酵も自然発酵のため目が離せません。









ようやく焼きあがりました
まきで焼いた物は、なんでもそうですがほくほくしています。
少しまわりがパリッとしています。